ポケモンsvシーズン10前半受けループ構築
初めまして!ほのぼのと申します。今作から受けループに手を出し、前シーズンようやく最終700位台と三桁に乗せることができました。当記事では、受けループを始めたばかりの方や始めようと思っている方の参考になるような内容(上級者の方も是非是非ご教授ください)を意識してやっていきますので何卒よろしくお願いします。
[目次]
・構築
・個体紹介
・採用しなかったポケモンについて
・今後使ってみたいポケモン達(非解禁含む)
・最後に
[構築]
現在環境に蔓延る炎オーガポン受けとして最適解と考えるラウドボーン
特殊受けとして最強でありトリックにも対応しやすいハピナス
今季から解禁のグライオンに対して何もさせないアーマーガア
原種ガチグマや岩オーガポン、パオジアン見れて、一撃無効のクレベース
ウーラオス絶対倒すまんヘイラッシャ
私の一番の推しポケであるカビゴン
以上の並びとなった。
[個体紹介]
ラウドボーン
努力値:HB252D4 持ち物:厚底ブーツ 特性:てんねん 性格:ずぶとい
技構成:フレアソング、おにび、たたりめ、なまける
テラスタイプ:炎
彼を採用してから世界が180°変わった。主に炎オーガポン受けとして採用するのだが、不利対面からの受け出しとしても通用するのが本当に強い。相手の脳死つた棍棒はもちろんのこと、ウッドホーンらの回復技もほぼ無効化してしまう。つるぎのまい3段階積まれた上での蔦棍棒も4割近く耐えてしまうため相手に積む余裕を与えない。また、身代わり+ヤドリギ型のオーガポンとも何度か当たったものの、後出しフレアソング連打で完封が可能だった。
持ち物は厚底ブーツ。ステロを撒いてからのオーガポン登場のケースが多くクレベースから剥ぎ取ることとした。
ただ、はたきおとす採用のオーガポンには注意が必要で、テラスを切るかについては読み合いが必要となってくる。(今の所あまり会わない)
テラスタイプは炎。フェアリー派閥が大多数であることは百も承知だが、こいつの役割は基本的に炎オーガポンであるためはたきおとすを等倍で受けながら火力を上げられる炎を選択した。(たま~にテラスさけばパオジアンもみれる)
努力値:BD252H4 持ち物:毒針 特性:しぜんかいふく 性格:おだやか
技構成:投げつける、めいそう、タマゴうみ、かえんほうしゃ
テラスタイプ:悪
特殊受けといったらこの子。投げつける採用でトリック受けもできるうえ、トリックをしてこない敵には毒針を入れれちゃうというのが優秀。かえんほうしゃを採用することでサーフゴーに効果抜群技が当てられるうえ、物理ポケモンへの交代際に10%の火傷チャレンジができてしまう。サーフゴーのわるだくみにも瞑想で追いかけながらカモることができる。
しかし、相手の裏に特性ねつこうかんのセグレイブなどがいる場合にはかえんほうしゃを安易に押すのは危険である。
テラスタイプは悪。サイコショックがとにかくお辛いためこのテラスしかあり得ない。ただ、積み型ハバタクカミはムーンフォースかサイコショックかわからないため、とりあえず毒針を当ててから毒がまわるまで耐え続けるしかないのが非常にお辛い。
※ランク帯が上がるほどサイコショック持ちサーフゴー増えてきました。くれぐれもご注意を‼️
アーマーガア
努力値:HB252S4 持ち物:ゴツゴツメット 特性:ミラーアーマー 性格:わんぱく
技構成:てっぺき、ボディプレス、はねやすめ、ブレイブバード
テラスタイプ:ドラゴン
とにかくタイプが優秀で毒無効、地面技無効がつよすぎる。特性ミラーアーマーも優秀で特性いかくのランドロスは一番のカモである。また、受けループにとって厳しいとんぼがえり系のサイクルをゴツゴツメットで破壊する役割も担っている。(エアームド解禁した場合お役御免感満載であるが...)
素のタイプが優秀であるためテラスは滅多にきらないが、イダイトウの水技ににテラスを切ったことはある。
努力値:HB252D4 持ち物:たべのこし 特性:がんじょう 性格:わんぱく
技構成:てっぺき、ボディプレス、自己再生、ミラーコート
テラスタイプ:格闘
防御種族値の異様な高さで安心感のある子。タイプの弱さもテラスタルにより改善された。パオジアンやセグレイブ、原種ガチグマなどを見てくれる他、一撃技を無効にしてくれる特性が最高。余談ではあるが、私自身選出時にこいつに絶対テラスをきってしまう病にかかってしまっている。
賛否両論ありそうな持ち物についてだが、個人的にはテラス前提で使ってしまうためステロダメージ痛くなくね?というのが私の持論である。(あと食べ残しがpartyで余ってしまっている)
ヘイラッシャ
努力値:H252B196D20S36 持ち物:カゴの実 特性:てんねん 性格:わんぱく
技構成:じわれ、ねむる、みがわり、テラバースト
テラスタイプ:フェアリー
両ウーラオスを受けきれ、特性てんねん、そして無限の可能性を秘めたじわれ持ち。弱いわけがありません。努力値はorionさんのものを参考にしました。(もろパクり)
この調整のおかげでキョジオーン対面や同キャラ対面も確定で身代わりを置けるのが強みとなっています。食べ残し採用が多い当キャラですが、一撃ウーラオスとの対面の場合にテラスを切らずに眠る→カゴの実によりじわれを多く打っちゃおうというコンセプトになっています。持ち物食べ残し+ねごと型も使ってみましたが全く安定しませんでした。
技のテラバーストの枠はお任せです。個人的に一撃ウーラオスを早めに倒したい意図(うちのお魚じわれめちゃ外すので..)ときあいのタスキもちに対しての必中技というので採用しました。
※パオジアンはほとんどが電気テラスなのでこいつで見るのはお勧めしません。
努力値:HD252 B4 持ち物:ラムの実 特性:あついしぼう 性格:しんちょう
技構成:じわれ、うちおとす、リサイクル、ねむる
テラスタイプ:鋼
この選出は完全に愛です。相手に特殊ポケが4体いる時などにハピナスと選出するケースが多いです。ただ毒技を覚える特殊ポケモンに対してはハピナスよりも扱いやすく(ラムの実ありき)、苦手としていたテツノドクガへの役割は全うしてくれます。また、特性あついしぼうのおかげでヒードラン受けとしても成立します。
カゴの実をヘイラッシャと奪い合う怪奇現象が起きましたが、リサイクルを覚えるということでラムの実を持たせることにしました。主に眠る→リサイクルの繰り返しながらじわれを通す構成ですが、運ゲー嫌な方は別技でいいです。ちなみに撃ち落とすの代わりにどわすれを入れていた時期もありましたが、うちの愛しのカビゴンちゃんなら積む前にじわれあててくれるだろうということでこの技構成にしています。
[採用しなかったポケモンについて]
投げつけるラッキー:どうせトリックで進化の輝石取られるのでハピナスのほうが安定する。
ステロラッキー:トリックの読み合いをそもそもしたくない
ドヒドイデ:どくどく、どくびし、黒い霧は強力で数多お世話になった機会がありましたが、ハピナスの毒針投げつけるでうけ回しで充分事足りることが判明(個人差あります)
使うならメンタルハーブか黒いヘドロ(テラスさけ無くなるのであまりおすすめできない)
モロバレル:ささる相手が異様に少ない。眠らせるくらいなら他の状態異常のが好きかな。選出する余裕なし。
キノガッサ:なんか好きじゃない(すまん)
キョジオーン:強いのは確か。ただ、飛行テラスありきでないと活躍できなかったためアーマーガアでよくねとなってしまった。テラス切るとステロ痛すぎるので鋼ひこうタイプの偉大さを知った。
ドオー:こいつで受け切れる特殊ポケモン環境にいない(個人差あります)
ガラルヤドキング:突撃チョッキ型だいぶ強かった。特性さいせいりょくも相まってボルチェンなどにも受けが安定する。ただ突撃チョッキありきでやっと特殊受けとして成り立つため積み技に弱いのが難点(見た目が個人的に相当好みです)
ミミズズ:H種族値があまり高くない中で回復技が眠るしかないのが難点。特性どしょくは強いがこちらもアーマーガアでよくねとなってしまった。
ゴチルゼル:ヒードラン受けにもハマれば強いがカビゴンで見るので大丈夫ですとなりました。
ちなみにディンルーを飛行テラスで完封できますのでおすすめです。
[今後使ってみたいポケモン達]
レジアイス/ツボツボ/エアームド/原種ウインディ/カメックス
[最後に]
ご精読ありがとうございました。この記事が少しでも皆様の参考になればと思っております。もし疑問点や感想などがございましたら是非是非twitterのDMでのご連絡お待ちしております。これからもランクマの雑感などの記事を大学の空きコマwに執筆していこうと思いますので、何卒よろしくお願いします!
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